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ヘム鉄と非ヘム鉄ってどっちが良いの?

「最近、鉄分が不足しているみたい」なんて、実際鉄分と言う物が何なのか分からずに、貧血気味の人がよく使っています。
貧血は鉄分不足からと言うように、鉄分自体が、造血作用があるかのようですが、実際は、ヘモグロビンと言う成分となり、全身に酸素や栄養分、逆に老廃物や二酸化炭素を外に排出させる働きをするのです。
ヘモグロビンは、赤血球内にあるので、これが増えるということは、当然、血流が良くなり、脳にもしっかりと栄養素が行き渡るので、貧血解消に繋がります。

貧血対策となる鉄分は、ヘム鉄非ヘム鉄に分かれ、それぞれに特徴がありますが、一体どちらを摂取するのが、貧血対策には良いのでしょうか?

ヘム鉄とは?

ヘム鉄は、ポリフィリン環で出来ており、ヘム鉄とグロビンと言うタンパク質が結合したものが、ヘモグロビンです。
に多く含まれる成分で、吸収性にも富んでいる為、効率的に、即効性を求めるのであれば、ヘム鉄は理想的と言えるでしょう。

非ヘム鉄とは?

一方、非ヘム鉄の方は、野菜穀類に多く含まれており、吸収性は、ヘム鉄よりも若干悪くなります。
とは言っても、野菜や穀類にしかない非ヘム鉄の栄養素もとても大事であり、ビタミンCやタンパク質を一緒に摂取することで、吸収率は高まりますので、上手く組み合わせることで、ヘム鉄よりも、貧血対策が可能かもしれません。

吸収の際の違い

ヘム鉄は、鉄ポルフィリン複合体と言う物に包まれているので、胃壁や腸壁を傷つけることなく、すぐに吸収出来ます。
一方、非ヘム鉄は、吸収された鉄が、胃壁等を荒らしてしまう恐れがあるので、なかなか吸収できずにいます。
この時点での吸収力の差はありますが、非ヘム鉄もちょっとした工夫(他の栄養素と組み合わせて摂取する)することで、上手く吸収率を上げることが出来るのです。

ヘム鉄にも非ヘム鉄にも、それぞれ特徴があり、メリットもあれば、デメリットもありますが、何よりも大事なのは、特定された物ばかりを摂取するのではなく、バランス良く、何でも食べるようにすることが、吸収力を上げる画期的な方法なのです。

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