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鉄分の貯蔵庫!フェリチン(貯蔵鉄)とは?

鉄分は、実は肝臓で蓄えることが出来るのですが、その名称が、フェリチンと言う貯蔵鉄です。
人間の進化とともに、体の中で作ることが出来ない鉄分等のミネラル分は、体内に多く入れられた時に、もしも不足してしまった時のことを考えて、貯蔵できる機能を搭載したのです。

ヘモグロビンの生成の材料になる鉄分が不足してしまうと、酸欠状態になり、脳を中心に、様々な器官に影響が出てしまうので、もしもの時の為に、フェリチンと言う貯蔵鉄が必要なのです。

そこで、今回は、このフェリチンについて、お話していきましょう。

少ないと、白血球・赤血球・血小板が減少する?

鉄分を肝臓に貯蓄する場所がフェリチンですが、もしも、これが少なくなってしまうとどうなるのか?
それは、白血球・赤血球・血小板が減少してしまうのです。フェリチンでストック出来るとしても、その量には限りがあるので、大量に鉄分を摂取しても、余分な量は、尿として外に排出されてしまうのです。

その為、過度な運動等で、大量の鉄分が消費されてしまうと、体内には鉄分不足になってしまい、赤血球だけでなく、白血球や血小板が減少し、骨髄移植ステロイド治療と言った、重大な治療が必要になってくるので、油断できません。

フェリチンが減少して起こる症状

女性は、生理や妊娠・出産等で、多くの出血を伴う為、貧血になりやすいのですが、鉄分不足を解消することで、貧血対策が出来ます。
鉄分が不足してしまうと、免疫力が低下するので、何となくだるい感じで、脳への酸素が行き届かなくなるので、終始ぼぉーとした感じで、不眠・イライラ・悪くなるとうつ病にまで陥ってしまう程のリスクがあります。
気分が優れない日は、何もする気がしなくなり、休日も遊べなくなるので、何ともつまらない毎日になってしまうでしょう。

隠れ貧血に注意!

フェリチン不足は、健康診断で発見することが出来るのですが、中には、見過ごされてしまうこともあります。
それが、隠れ貧血であり、Hbの数値が正常でも、フェリチン数値が低い場合は、鉄欠乏性貧血の疑いがあるのです。

普段の生活ではなかなか気づかない隠れ貧血が現在増加しており、ちょっとしただるさに対しても、油断せずに、しっかりと診断を受けて、治療に専念しましょう。

初めて聞く人も多い、フェリチンは、早めの発見で、早期に貧血を改善出来るのです。

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